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玄関アプローチ素材はどれがいい?2021.11.02

【水戸市を拠点に、ひたちなか市、日立市、笠間市など茨城県内に施工実績多数!エクステリア・外構工事のことならSLINE(エスライン)株式会社にお任せください!!】

こんにちは、SLINE株式会社です(^^)/

前回の記事では、玄関アプローチ作りのポイントをご紹介させていただきました。

この記事では、玄関アプローチ素材にはどのようなものがあるのかを、素材ごとのメリットや注意点などもあわせてご紹介したいと思います。

【タイル】

デザイン、カラーバリエーションが豊富で、形状や色、配置の仕方次第で他にはない自分だけのデザイン性の高い施工をすることができ、住まいの外観をスタイリッシュに演出することができます。

タイルは耐水性に優れており、汚れも簡単に落とせるので、メンテナンスの手間が少なく済みます。

また、衝撃にも強く、火や摩擦にも強いので駐車場などにも使うことができます。

質感によっては水に濡れると滑りやすくなるものもあるので、玄関アプローチに使うタイルは屋外専用の滑りにくいものを選ぶようにしましょう。

【石材・敷石】

見た目にも高級感があり上品な雰囲気に仕上がります。

耐久性が高く割れにくく丈夫なのでメンテナンスがしやすいのがメリットです。

選ぶ石によって和風にも洋風にも仕上げることができます。

アプローチ全体に取り入れたり、アクセントとして部分的に使用するのもいいでしょう。

種類によっては雨に濡れると滑りやすいものもあるので選ぶ際は注意が必要です。

【インターロッキング】

インターロッキングには『かみ合わせる』という意味があり、コンクリートでできたブロックを互いにかみ合うようにレンガ調に組み合わせた舗装方法のことをいいます。

ブロック同士をかみ合わせる効果により荷重を分散する特徴があり、柔軟性に優れています。

身近な場所だと歩道や公園などで目にすることが多いかと思います。

長方形や正方形などの形状のものがあり、カラーバリエーションも豊富です。

素材や色を自由に組み合わせることができるので自分好みのオリジナルデザインを楽しむことができます。

ブロックの間に砂をかませて敷き詰めているため雨水が浸透しやすいので水はけが良く、表面がザラっとした質感のため滑りにくいといったメリットもあります。

また、コンクリートなどで固めていないため一部が破損してしまってもその部分だけ補修することができるので修理費用を抑えることができます。

敷き詰めるだけなら自分でもできそう!と思われる方もいるかもしれませんが、DIYはおすすめできません。

整った外観と強度を保つためにはしっかりと転圧された安定した下地づくりがとても重要だからです。

どうしても自分でやりたい!という方は、下地だけでも専門の業者に依頼することをおすすめします。

【レンガ】

赤やオレンジ、茶色など微妙な色のバリエーションで、温かみのあるアクセントを添えてくれます。

焼きムラなどによってひとつひとつ違う表情を見せてくれるのもレンガの魅力です。

グリーンとの相性が良いので植栽メインの外構デザインや、洋風なナチュラルな雰囲気にぴったりの素材です。

経年で風化していきますが、それもまた独特の味わいがあり魅力のひとつです。

価格を抑えたい方には、コンクリート製のレンガ風素材などもあります。

【枕木】

枕木はもともと線路に使われていた材料で、廃材としてガーデニングに使われるようになり人気が出ました。

和洋どちらにも取り入れやすくアンティークな風合いが魅力です。

自然素材の枕木は、経過と共に深い味わいを楽しむことができます。

自然素材ゆえに腐食や劣化を避けることはできないため、劣化が気になる方や天然木にこだわらないという方は樹脂製やコンクリート製の擬似枕木もあるのでぜひチェックしてみて下さい。

【土間コンクリート】

シンプルでコストを抑えたアプローチにするならコンクリート仕上げがおすすめです。

無機質でモダンな印象に仕上がり、掃除がしやすいといったメリットもあります。

ただし、仕上げ方によっては雨の日に滑りやすくなるので注意が必要です。

刷毛引き仕上げといって、表面に刷毛の目を付ける仕上げ方があります。

凹凸ができ表面のざらざらが滑り止めになるので、アプローチなど人が歩く場所におすすめの工法です。

コンクリートだけでは味気ないという方は、目地にレンガやインターロッキング、砂利やグリーンなどを取り入れてみてはいかがでしょう?

また、コンクリートが完全に固まる前に方を押しつけて模様を付ける工法、スタンプコンクリートの人気も高まっています。

【洗い出し】

セメントに砂利や石などを練り混ぜ、完全に固まる前に表面を洗い出すことで砂利や石を露出させる古くから行われている伝統的な工法です。

昔ながらの工法だけでなく、樹脂を用いた洗い出し仕上げや、種石をネットに貼った現代工法もあります。

表面に露出した砂利や石の凹凸が滑り止めとしての役割をしてくれるので、バリアフリーをお考えの場合にもおすすめです。

洗い出しは施工が難しく、職人の高い技術が求められためDIYには向きません。

信頼できる施工業者に依頼しましょう。

【砂利】

玄関アプローチに適しているのは、形がきれいで色や種類が豊富な『化粧砂利』と呼ばれるタイプのものです。

砂利を敷くことで雑草が生えにくくなるといったメリットもあります。

砂利の下に防草シートを敷くことで、更に雑草を生えにくくすることができます。

また、歩いたときに音がするため防犯性も高まります。

砂利の上は歩きにくいので、コンクリートや石材、枕木など歩く部分だけでも安定させ、素材を組み合わせたアプローチにするといいでしょう。

いかがでしたでしょうか?

玄関アプローチは歩きやすさ、安全性が第一です。

素材の特徴や注意しなければならない点を踏まえた上で、デザイン性・機能性・防犯性などを総合的視点で考えましょう。

この記事では8つの玄関アプローチ素材についてご紹介させていただきました。

理想の玄関アプローチづくりのお役に立てれば幸いです(^_^)